認知症検査 - Dementia inspection -

認知症検査のご案内

最近、物忘れが気になることはありませんか?
認知症は大脳に明らかな機能的・器質的障害が出現する病気で、早期に診断し治療を行うことでその進行を抑えることも可能です。

検査項目 検査内容
認知症早期スクリーニング    認知機能検査
   画像検査(MRI)
   VSRAD(早期アルツハイマー型認知症支援システム)

VSRAD(早期アルツハイマー型認知症支援システム)とは?

アルツハイマー型認知症では、記憶に関する海馬・海馬傍回から萎縮することが分かっています。
VSRADは海馬・海馬傍回付近の萎縮の程度を画像解析し、早期のうちにアルツハイマー型認知症を発見するというシステムです。

VSRADのQ&A

Q:どのように検査するのですか?
A:MRI検査の一つで通常の頭部MRI検査に約5分ほど追加した撮像になります。
  当院では脳および脳血管とVSRADを撮像して約18分ほどかかります。

Q:若年性アルツハイマーが心配です
A:65歳未満で発症する疾患が若年性アルツハイマーです。VSRADは個人差の関係上、
 50歳以上の方が対象となります。(50歳未満でも検査はできますが判定の信頼性が低くなります)